50歳ナース〜hungry for〜

今があるから、未来があることをモットーに。石橋は渡ってみなけりゃわからない。

これが仕事なのだ

夜勤中、巡視を1時間または、30分毎に行う。大体は、尿失禁に伴うオムツや衣類の交換だ。たまに、そこら辺に放尿もある。

マスクでほぼ顔をかくして、ちょっと暗い中なので、笑顔までは振りまけないが、「大丈夫ですよー」と声をかける。

本音は違う。「あーマジか」「めんどくさいなぁ」と思っている。

白衣の天使とて、夜中の粗相の始末にまでかんだいにはなれない。

ただ、ただ、これが私の仕事なのだと言い聞かせて、仕事する。

だんだん、夜が明けて明るくなると共に、

「あと少しでも夜勤から解放される」とポジティブな思考になっていく。

 

 

 

 

 

テニスの王女様

大学生時代、付き合っていた彼にテニスが下手で振られた。

と、思っているのは私だけだ。テニスの上手い彼女に奪われたのだ。中年のおばさんが今更何を、と思う。

テニスを始めた理由は、そう、振られたからだ。

何十年も月日が流れても、忘れられない。

テニスを始めて、2年が過ぎた。

今なら、テニスが下手で振られるような事はないだろう。今更だが。

エースを狙えの中に出てくるお蝶夫人。テニスが上手で、強くて、とてもエレガントだったことを思い出す。

犬がボールを追っかけるようなテニスではなく、俯瞰してボールを追える、エレガントなテニスをしたいと思っている。

時々、テニスクラブのレッスンを受けると、女子相手に10割の力でボールを返す輩がいる。

そんな相手を見ると、急にテニス熱が冷めていく。そんな奴なら限って、コントロールのセンスが全くないわけで、一体何がしたいのか。

そんな雑念が湧くと、レッスンに集中できなくなる。コーチよなんとかしてくれないかーと考えている。

自分のプレーに余裕ができたのか、他者のプレーが気に掛かって仕方ない最近なのだ。

 

 

 

継続とは

英会話を習い始めてから、一年が過ぎた。

数ヶ月前から、どんどんと英会話が負担となり、楽しくなくなっていた。英会話のレッスン日を苦痛に感じる事が多くなった。

講師の言動に、嫌な気分になる事が多くなった。「私の英語の力がないから」こんな嫌な気持ちになるんじゃないかと、自分を責めていたからだ。

テニスのコーチと相性が合わなければ、すぐにチェンジできる判断力は備えているのに、なぜ?

先生と生徒ではあるが、所詮テニスと同じ、趣味の域での英会話なのに。

レッスン中に嫌な気持ちになる事実を客観的に、捉えられていなかったのだ。

理想を言えば、そんな気持ちを本当は、英語で講師に伝えられたら良かったのだろう。

色々悩んだ結果、英会話を辞めるのは簡単だ。

私は英語が苦手で、一生このcomplexを持ち続けたくない気持ちで、始めた英会話だ。

まだまだ、諦めたくないし、英語を話せるようになりたいと奮起した。

レッスンの講師を変更して、もう一度、楽しく英語を学びたいところだ。

 

 

 

価値観が合わない

自分と価値観の合う人との出会いは、なかなかない。

そう、価値観なんて、たかが自分の決めたルールだから。

価値観が合ったり、同じだったりする気がするだけで、気のせいなのだ。

会社でも家庭でも、友だちとのランチでも、

「なんだかしっかり来ない」

「価値観押し付けられてる」ってよく感じる。

昔は、そんな時イライラが止まらなかった。

今は違う

「へーあなたはそう思うのね」とか

「へーあなたはそう感じるんだ」って思えば、

余裕ができる。

価値観なんて、こだわる事ない。違って当たり前なんだから。

色んな価値観を楽しめば、相手の事も嫌いにならずに済むのかな。

 

 

 

英会話で落ち込む

英会話を始めて、半年が過ぎる。思うように上達せず、悩みの最中だ。

先日、頻度を表す副詞、usually の説明ができなかった。日本語を使わないteacherが、日本語で「usually がわからないとすすめない」とたどたどしいく、私に言った。

心底落ち込んだ。なんてダメなんだ。あー、レッスン代が勿体無い。もう、英語はやめようか。teacherは私の事を嫌いなのではないか。どんどん、飛躍して被害妄想じみてきた。

teacherに、この気持ち伝えた方がいいのか。いやいや、英語で伝えるには、かなり難易度が上がる。

そんなこんな考えているうちに、また、明日英会話のレッスンの日になってしまった。

結局、俯瞰して自分を観察してみる。

teacherは日本語がうまくないから、かなりネガティブな発言に聞こえたのだろう。勉強してみるとusually は、頻度を表す副詞の分類にされているが、どちらかというと習慣的な意味合いがあることがわかった事は、勉強になった。

物事の見方をかえる=リフレーミングをしてみると、捉え方も感じ方も変わってくる。

悲しかったり、辛かったり、ショックだったり、うまくいかないときは、時間をかけて考える事も大事だと実感した案件だった。

ただ、私が辛かったと感じた事は、大事にしてもう少し寝かせておきたいと思う。

3・good・things〜幸せの習慣〜

気持ちが落ち込む

やる気が起きない

ネガティブに考えすぎてしまう

 

そんな時はコレ

【今日一日、良かった事3つ】を考えてみよう

「仕事に行った」

「ご飯を三食食べた」

「昨晩はよく眠れた」

「安全運転できた」

難しい事ではなく、日常でできた事でいい

「ご飯を作ってくれてありがたい」

「同僚に仕事を手伝ってもらってありがたい」

「健康でいられてありがたい」

感謝の気持ちを考えるのもいい

ポイントは

【3つ】【夜に考える】が大事なのだ

たくさん考えると続かない

夜考える事で、良い睡眠につながる

よく眠れると次の日のパフォーマンスに良い

1週間で6ヶ月の効果

幸福度が上がる事が科学的に立証されている

騙されたと思ってやってみよう

 

 

 

 




 

毎日が辛かった時を振り返って

人生において、

思うような仕事に付けなかったり、

人間関係に悩んだり、

子育てになやんだり、

親の介護が大変だっだり、

離婚したり、

生きる事に迷ったり、色々とあった。

その度に

どうしてうまく行かないんだろう、

どうせ私が悪いんだから、

ネガティブな思考の渦の中。

今、思う事は、

やなせたかしさんの言葉をかりれば、

ずっと満員電車の中で立っていたのだ。

やっと今、座席に座る事ができ、ホッとしたとろだ。席に付き、周りをゆっくりと見渡せる年齢になったんだと感じる。