誰かに、不安や心配を話したあと、何だかスッキリした経験は、誰でもあるんじゃないかと思う。
患者さんからな話を聞く。
とにかく、うんうん、そうそうと
否定も肯定もせず、もちろんアドバイスもしない。
不安や心配を語る事で、口を動かす。そして、息継ぎをする。
笑顔を意識的に作ると気分が変わるって言うのと同じかな。だんだん、脳が騙される。
そして、副交感神経優位になる。科学的にも、ストレスホルモンのコルチゾールが減るらしい。
語る事で、だんだん内容が整理されてくる。
これがカタルシス効果。
無条件に話を聞いてくれる人、みなさんいますか?