昨年まで群馬県に住んでいた。もちろん、群馬県と言えば、自家用車普及台数が全国1位なのだ。1世帯に一台では無く、一人に一台自家用車を所有している。車庫証明も要らない地域もあるくらいだ。駐車場には困らない。
神奈川県に引っ越して、困ったのが駐車場が見つからない。マンションから少し歩いたところに、やっと借りられた。今まで、ちょっと窓から顔を出せば、エンジンをかけられたり、ちょっと忘れ物を取りに行ったりと便利だったが、そうはいかなくなった。
引っ越しした直後は、駐車場までの道のりが面倒で仕方なかったのだ。しかし、一年も経つと、マンションから近い所に駐車場の空きがあっても、気にならなくなった。
駐車場までのウォーキングが、何だか心地良くなって来たのだ。散歩は身体に良いとどの本を読んでも書いてある。しかし、目的の無い散歩を習慣にするのには、なかなか難しい。
しかし、駐車場に駐車しなければ、帰れないのだから仕方ないと思いながら、継続して来た事が、心地よく感じ、心の健康に影響しているような気配を最近感じて来たのだ。
朝晩の駐車場までのウォーキングが、自律神経を整え、ストレスフリーにしてくれているのではないかと感じている。
継続や習慣はなかなか難しいことだが、そうせざるを得ない環境を用意するのも、健康を保つ秘訣なんじゃ無いかな。