50歳ナース〜hungry for〜

今があるから、未来があることをモットーに。石橋は渡ってみなけりゃわからない。

声を張る

精神科という勤務のためか、日頃声を張る事がない。患者さんのトーンに合わせて、話をする事が多い。元気な患者さんは、躁状態の患者さんくらいだかど、そんな時も、話術上は反対にトーンを抑えて会話をする。

ここ数年、ストレスに対してだいぶ強靭になってきているなぁと感じている。何がそうさせているのか。強くなりたいと思っても、中々そうはいかない。

考えられる要因は、声を張る機会を増やしたからではないかと考える。昨年からテニスを始めた。学生の頃、好きだった彼とテニスをしたが全く出来なくて、今だに別れた理由は、テニスが下手だったからではないかとトラウマになっている。リベンジで始めたテニスだか、うまくいかないと「あら〜」とか「ごめーん」とか「いえ〜い」とか言いながら、周りを気にせずケラケラと大きな声で笑ったりする。

副業では、厨房の騒がしさの中、お客様に聴こえるよう「恐れ入ります」「ありがとうございます」と声を張る。

 

歳を重ねると中々声を張る事ってないですね。きっと私のストレスは声を張る事で発散できているんだなぁと感じるこの頃なわけです。