50歳ナース〜hungry for〜

今があるから、未来があることをモットーに。石橋は渡ってみなけりゃわからない。

自分の胸に手を当ててみる

4月に入った。職員の移動や新人の入社と何かと忙しい。

自分の事は棚に上げて、他者を指摘する人も増える時期だ。

私は、誰かに意見する時は、まず、自分はどうだろうか‥

と、二、三日家に持ち帰る。

思った事をすぐに口にすることは、頭を使っていない証拠だ。

でも、皆が皆同じ信念を持っているとは限らない。

他人に意見するときは、まずは自分の胸に手を当てて考えてみよう。

人は得意な事や不得かな事を持ち合わせた動物であり、そして不完全な動物なのだ。

自分のができる事が他人にもできるわけがない。求めないでほしい。

相手の苦手な事は、フォローし、得意な事は積極的にする。そんな仕事の仕方ではダメなのだろうか。

他人を指摘する人

あなたは仕事でミスは絶対ありませんか?

完璧な人間ですか?

他人に意見をする時には、

まずは、人間は不完全な生き物である事を前提にある事を思い出して欲しい。

最近の職場の雰囲気に、ため息が出ることがよくあるので、考えてみた。

ベック ドクターコール

昔、コードブルーというドラマがあったことを思い出した。病院で緊急を要する時に使う隠語。スタッフを緊急に集めるためのアナウンスである。

コードブルー、ホワイト、レッド、イエローと色々なカラーがある。

コードブルーは、患者さんが緊急を要する救命処置が必要なときに使う。

コールホワイトは、病院内で不審者が現れたら、患者さんが暴れたりした時に使う。

病院によってこの隠語は様々だ。

精神科病院では、コールホワイトを

「ベック ベック ○○病棟○○病棟」と放送するところもある。

「ベック」とはアメリカの医学者、精神科医で、うつ病認知療法創始者として知られる

アーロンベックなのだ。

放送すると、病院内のスタッフが皆集まってくる。

こんなアナウンスが流れると、とても心がざわつく。

 

 

 

 

 

猫と幸せホルモン

我が家の住人になった猫。名前はミルクという。呼び名は「みるたん」とか「ミル」とか「ミルミル」とか色々だが、だいたい鳴いたり、尻尾を振ったり、視線が合ったりと返事をしてくれる。猫を飼っている方にはわかるんではないかと思う。

ミルクが我が家にきて、半年になるだろうか。母と二人暮らしだった日常が、ミルク中心の生活に変わった。

 

猫は人間をどう見ているのか?

猫はご主人だとか、飼い主だとかは感じていないらしい。私たち人間を

「あのでかい猫、どんくさいなぁ」

「いつも餌を分けてくれる猫だ」なんて思っているのかな?

ミルクにとってみれば、猫の仲間で同居人ならぬ、同居猫なわけだ。

ゴロゴロいったり、甘えてきたり、お世話したりしながら、私と母はたくさんの幸せホルモンを刺激されている。我が家が平和なのは、ミルクのおかげなんだろう。

 

 

 

 



バリアフリーでない病院

入院中の90歳代の女性、Aさん。

「洗濯を自分でしたい」とおっしゃいました。

入院されてからは、ご家族も高齢の為、洗濯物は病院の委託業者に依頼していた。

何人かのスタッフは、少し支援すれば出来るのではないかと考えていた。

ご自身で洗濯するのは、全て自分でできないと業務が逼迫する。また、退院後は必要ないスキルであるから、支援はできない。

と、考えているスタッフもいた。

高齢で耳の不自由なAさんに、自分で洗濯をする為の手順を紙に書き、実際に洗濯機と乾燥機のあるところで、洗濯の方法を説明してみた。すると「看護婦さんにお手間をかけるから」と、Aさんは自分で洗濯をする事を諦めた。

ここは病院。なのに、車椅子のAさんにはボタンも扉も手が届かないのだ。

これだけ世の中はバリアフリーと言われているのに、おかしな話だ。車椅子の方が一人で洗濯の出来ない病院なのだ。

もやもやが止まらない。

 

 

 

 




 

 

湘南ゴールドお試しあれ

昨年まで、群馬に在住。

こちら神奈川県に引っ越すまで、見たことないみかん。

【湘南ゴールド】

ちっちゃくて、黄色くて、レモンみたいなかわいいみかん。今の言葉で言うと「かわちい」。

味は、程よい甘さと酸味、ジュシーなのがたまらない。香りも爽やかで良い。二月下旬ごろから春にかけて、八百屋やスーパーの果物売り場にならぶ。

【湘南ゴールド】は神奈川県のブランドみかんだ。たくさんのみかんの種類は、群馬でも目にしたが、湘南ゴールドに出会ってからは、この時期が本当に待ち遠しい。一回食べたらやみつきになる。

今、ちょうど旬。今この一瞬しか出会えないみかんだ。ぜひ

お試しあれ。

 

 

 

 

 

 





二の巻 イライラした時

苦手な人って、どんな人かな?

嫌味を言う人、空気の読めない人、気持ちを察してくれない人、などなど。

相手に変わって欲しいけど、それは無理。

仕方ない、自分が変わろう。なんで自分が変わらなくちゃいけない?って。そう、その通りなんだけど、相手に変わってもらう結果を求めるのは、自分自身をすり減らし、疲労につながる。

相手の想像する反応を先にキャッチするために、

「コント」っこころの中でつぶやのだ。

「コント、でたでた、自分勝手」

「コント、嫌味な発言」

と、面白おかしくネーミングしてしまうと、気分が悪くならない。

相手にコントロールされるのではなく、自分が相手をコントロールしてみよう。

 

 

 

 

 

イライラした時どうする?

自分の思うようにいかないと

「なんだかイライラする〜」(懐かしい笑)

ってなる。

イライラするのは、誰のせいでもない。

自分がイライラする事を選択しているだけなのだ。捉え方を変えらば、イライラしないはず。

でも、それって、自分を客観的にみていないと難しい。

そんな時は、

パンと手をたたき

「はい、おしまい」って言ってみる。

突然皆の前で言ったら、変な目で見られるので注意。トイレや一人になれるところで実施してみよう。