名札と言えば、ネックストラップ式の首から吊り下げるような物が一般的だろう。
しかし、精神科看護の現場では、胸ポケットにつけるホルダークリップ式のものを使う。
どうして?と不思議に思うだろう。
私も精神科看護に携わるまで知らなかった。
患者さんと看護者の安全を守るためだ。単刀直入に表現するのは、この場では避けておこう。
患者さんの危機的レベルによっては、胸元の名札もボールペン、ライトもろもろは全てナースステーションに置いて、患者さんと接する事もよくあることだ。
患者さんの安全はもちろんの事、自身の安全も守りながら仕事をしている。