50歳ナース〜hungry for〜

今があるから、未来があることをモットーに。石橋は渡ってみなけりゃわからない。

技術とスキル

看護の世界では、コミュニケーションは技術である。注射や点滴、体位変換、オムツ交換などと同じ看護技術と同じ、プロにおける技術なのだ。

技術は知識。より良いコミュニケーションを行うために

そして、知識を使いこなすのがスキルなのだ。要するに、スキルは腕前なのだ。

精神科実習に来る学生さん達は、

【傾聴、共感、受容というコミュニケーションの技術を学び、信頼関係が出来た】

と、記録に書いてくるのがお決まりだ。

より良いコミュニケーションの為の学習は充分なのか?

学習していないのに、腕前は試せない。スキルは無いのに、信頼関係が出来るのか?

精神看護は、ざっくりと言うと患者さんの話を聞く事が仕事だ。コミュニケーションスキルをためさらる現場なのだ。

学生さん達には、スキルを上げる為に、もっとコミュニケーション技術を学んで欲しい。